世界の童心をつかんだ‘子ども韓流’

世界の童心をつかんだ‘子ども韓流’

2008年06月30日15時59分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  眠たくても「コインコインが出てる」「ポロロが始まる」という一言で跳び起きるのが最近の子どもたちだ。 近い将来、スペイン・ポルトガル・台湾の親からもこういう言葉が出てくるかもしれない。 国内アニメ映画「コインコインイソップ劇場」を制作した(株)キョウォンが最近、これらの国と放映権および配給契約を結んだ。 「コインコイン-」は西洋の教訓書イソップ寓話を脚色したアニメ。 今年200万ドル(約20億ウォン)の輸出実績を記録した。

  韓国創作アニメが新たな韓流伝導師として海外市場に進出している。 教育放送(EBS)で放送されている「ポロンポロンポロロ」は82カ国に輸出された。 フランス最大地上波チャンネルのTF1では2004年になんと57%の視聴率を記録した。 最近、米国全域に放送され地上波視聴率1位になった「アイアンキッド」も韓国アニメだ。

  ポロロ、コインコインなどはキャラクターとしてより大きな付加価値を生み出す。 ペンギンのポロロはキャラクター商品だけで2000種類以上も開発され、昨年末まで4年間の商品売上高は1800億ウォンを超えた。 (株)アイコニクスエンターテイメントのキム・ジョンセ代表は「キャラクターロイヤルティーだけで120億ウォン(約12億円)程度」と説明した。 今年は全体売上高が286億ウォンに達する。 キョウォンのチェ・セウン・プロジェクト管理チーム長は「成人用の映画とは違い、子ども向けアニメはキャラクター・おもちゃ・本などに商品化しやすい」と語った。

  最初からキャラクターとして作られロイヤルティーを増やすケースもある。 2001年に誕生した中華料理店の一人娘‘プッカ’がその主人公。 なんと150カ国で3000種類余のキャラクター商品が販売され、昨年3000億ウォンの売上高を記録した。 うち90%は輸出で稼いでいる。 早くから韓流ブームをリードしてきたドラマシリーズ「冬のソナタ」を圧倒する水準だ。 プッカを制作した(株)ブーズは最近、米アクセスライセンシンググループと共同で、北米地域でブッカのキャラクターを商品化することにした。 契約金として130万ドルを受け取った。

  子ども向けオンラインゲームの輸出も増えている。 小学生以下向けのゲームの代名詞である「メープルストーリー」は58カ国・7600万人の会員にサービスされている。 ゲームの人気を土台に数百種類のキャラクター商品とマンガ本シリーズが登場した。 昨年11月からは「メープルストーリー」アニメが日本で放送されている。

  出版物を見ても2006年の1年間に国際図書展などを通して輸出した著作権1000件余のうち約420件が児童図書だった。 韓国文化コンテンツ振興院のキム・ラッキュン漫画アニーキャラクターチーム長は「児童コンテンツは金儲けだけでなく、‘親韓’情緒を広める効果がある文化商品」とし「韓国の良い姿を広く知らせるコンテンツを開発しなければならない」と話した。 明智(ミョンジ)大社会教育院のハン・ジェギュ教授は「日本作品の盗用が多かった国内出版業界も韓流児童書籍の創作に力を注がなければならない」と指摘した。
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