退屈な世の中の投影なのか…韓国でも人気の日本漫画『進撃の巨人』(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.19 13:51
原作は、巨大システムに閉じ込められた小市民の日常、そこから抜け出そうとする自由意志などをあまねくついている。映画評論家のシム・ヨンソプ氏は「人類が巨人と無力に対峙する姿は、威圧的なものに対する私たちの根源的な恐怖心を刺激する」と説明した。日本の産経新聞も「絶望と恐怖にとらわれた人間の無力な限界を赤裸々に見せているのがかえって新鮮だという評価を受けている」と伝えた。
原作者の諌山氏は日本の報道機関とのインタビューで「巨人に対抗する人類の姿は、ほかの子供たちより10キロもやせていた幼い時期のコンプレックスと関係がある」と語った。