「目がヒリヒリして前を見るのも大変」…市民、粒子状物質の苦痛訴え=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.08 08:43
7日午前、仁川市延寿区(インチョンシ・ヨンスグ)からソウル江南(カンナム)駅まで出勤した会社員のパクさん(38)は粒子状物質から身を守るためにマスクやメガネ、帽子まで準備して重装備で家を出た。パクさんは「未明から小雨が降って粒子状物質が多少和らぐかと期待したが、実際に外に出てみると、曇っているせいで粒子状物質の中に完全に閉じ込められている感じ」としながら「目がヒリヒリして前を見るのも大変」と話した。
地下鉄やバスの中でもマスクを取らない市民が大多数だった。往十里(ワンシムニ)駅で地下鉄に乗った会社員のキムさん(34)は「車両2部制を実施するということで、車を家に置いて地下鉄に乗った」とし「室内に入っても目がゴロゴロして口の中もすっきりしないのは同じ」と言ってマスクをしたまま立っていた。