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「目がヒリヒリして前を見るのも大変」…市民、粒子状物質の苦痛訴え=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.08 08:43
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7日午前、仁川市延寿区(インチョンシ・ヨンスグ)からソウル江南(カンナム)駅まで出勤した会社員のパクさん(38)は粒子状物質から身を守るためにマスクやメガネ、帽子まで準備して重装備で家を出た。パクさんは「未明から小雨が降って粒子状物質が多少和らぐかと期待したが、実際に外に出てみると、曇っているせいで粒子状物質の中に完全に閉じ込められている感じ」としながら「目がヒリヒリして前を見るのも大変」と話した。

地下鉄やバスの中でもマスクを取らない市民が大多数だった。往十里(ワンシムニ)駅で地下鉄に乗った会社員のキムさん(34)は「車両2部制を実施するということで、車を家に置いて地下鉄に乗った」とし「室内に入っても目がゴロゴロして口の中もすっきりしないのは同じ」と言ってマスクをしたまま立っていた。

 
立冬だった7日、首都圏は、一日中、厚く覆われた粒子状物質に閉じ込められていた。環境部とソウル・仁川・京畿道(キョンギド)がこの日午前6時から午後9時まで首都圏〔京畿道漣川(ヨンチョン)・加平(カピョン)・楊平郡(ヤンピョングン)除外〕地域に粒子状物質非常低減措置を発令して対策準備に乗り出した。今回の非常低減措置は、6日と7日に首都圏地域でPM2.5(微小粒子状物質)の濃度が50マイクログラム/立法メートルを超過して発令された。

非常低減措置に伴う車両2部制の施行で道路はやや閑散としていた。会社員のイ・ヘウンさん(37)は「運転する時、粒子状物質が濃くて前がぼやけて見えるほど不便だったが、普段よりも車両が少なかったことがせめてもの救い」と話した。ソウル市は、2005年以前に首都圏に登録し、低公害装置をつけていない2.5トン以上の軽油車の運行を全面的に禁止した。市関係者は「午前6時から市内で走行中の老朽軽油車は普段の40~50%水準」と説明した。

この日、ソウル市庁本庁駐車場では一般車両の出入りが全面的に統制された。障がい者車両、現場作業車両、官用車などだけが駐車可能対象となり、通常の駐車場利用数の半分にも満たなかった。

京畿道は7日、出勤時間帯に市内・市外バス全体2778本の路線1万2500台の利用客に粒子状物質用マスクを1枚ずつ無料で配った。会社員のイさん(38)は「マスクを準備してこれなかったが、ちょうどバスの中で専用マスクが用意されていて良かった」と話した。

ソウル市はこの日、粒子状物質・地震・猛暑など安全脅威要素管理方案をまとめた「安全都市ソウルプラン」5カ年(2018~2022)基本計画を出した。粒子状物質の場合、2022年までにPM2.5(微小粒子状物質)濃度を20マイクログラム/立方メートルから18マイクログラム/立方メートルに減らす方針だ。このため、電気車の普及拡大、老朽軽油車の運行制限など自動車排出ガス縮小政策を推進する。PM2.5を大量に排出するとされている家庭用一般ボイラーを環境にやさしいコンデンシングボイラーに交替・置するようにサポートする。市が慶東(キョンドン)ナビエン・キットラミ・リンナイなど国内のボイラーメーカー6社およびBCカードと業務協約を結び、ボイラー交替を申し込んだ世帯に10%の価格割引を実施するという方法だ。あわせて、発電施設の排出許容基準強化に向けて環境基本条例を改正するなど、強力に対策を推進する計画だ。

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    2018.11.08 08:43
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    首都圏と忠清(チュンチョン)・湖南(ホナム)のほぼ全域にPM2.5(微小粒子状物質)注意報が下された7日、ソウル地域では2.5トン以上の老朽軽油車の運行制限、公共機関の駐車場閉鎖など非常低減措置が施行された。この日午前、ソウル光化門でマスク姿で出勤している市民の様子。
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