韓経:急成長中の中国化粧品、韓国の人材を引き抜き
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.01 09:54
「Kビューティー」として注目されている韓国化粧品業界から人材が流出している。中国化粧品企業が韓国企業の核心人材を次々と引き抜いているからだ。中国は同時に韓国産化粧品などを牽制するために輸入障壁を高めている。こうした状況で国内化粧品関連技術は電子や自動車とは違って法律上「核心技術」として扱われず、人材・技術の流出に無防備だという指摘が出ている。
業界によると、中国2位の化粧品企業・伽藍のブランド「自然堂」はアモーレパシフィックのイニスフリーのようなブランドショップ事業をするため、2008年から2014年にかけてアモーレパシフィック系列会社の代表を務めたK氏を最高経営責任者(CEO)として迎えた。自然堂は研究所長とマーケティング総括もアモーレパシフィック出身者で満たした。