映画『アベンジャーズ2』… 公開11日目で観客700万人
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.04 16:40
予想通り強かった。映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(ジョス・ウィードン監督、以下『アベンジャーズ2』)が劇場街を占領した。先月23日に公開された『アベンジャーズ2』は11日目に観客700万人(3日基準、映画館入場券統合電算網)を突破した。歴代外国映画1位の『アバター』(2009、ジェームズ・キャメロン)が公開21日目に観客700万人に達したのに対し、記録を半分近く短縮した。これは前編『アベンジャーズ』(2012、ジョス・ウィードン)の全観客数(707万人)に迫る数字。
『アベンジャーズ2』の人気は予想されていた。ソウルを背景に撮影したハリウッドブロックバスターに対する観客の期待と映画の原作のマーベルに対するファンダムが結びつき、爆発的なヒットにつながった。特に公開3日目の先月25日には一日で観客115万人を動員し、外国映画では初の「一日100万人時代」を開いた。
実際、『アベンジャーズ2』の評価は分かれる。チョン・ジウク映画評論家は「ヒーローの個別エピソードが散発的に羅列され、劇の流れが有機的でない。特にソウルの描写は期待に及ばない」と述べた。