退屈な世の中の投影なのか…韓国でも人気の日本漫画『進撃の巨人』(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.19 13:51
『進撃の巨人』熱風が尋常でない。漫画・放送・SNSなど分け隔てなくだ。その出所は同名の日本漫画(原作:諫山創)である。人を捕食する巨人を相手にした人類の死闘を描いている。韓国と日本ではシンドロームに近い風を起こしている。同じコンテンツが両国で同時に反応しているのは非常に異例なことだ。
原作漫画は2009年から月刊漫画雑誌『別冊少年マガジン』(講談社)で連載されている。単行本は10巻まで出た。4月初めにテレビアニメ(荒木哲郎監督)で放映されて人気が急上昇した。アニメーション放映後に750万部がさらに売れて、今月初めまでの累積販売部数が2000万部を超えた。電子ブック販売順位も1位から10位までを席巻するほどだ。来年の封切り予定で実写版映画も制作される。