韓国潜水艦1200トン級「李阡」 内部を初公開(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.10.24 12:07
潜水艦の生命は隠密性。出港後はできるだけ本部との交信を切る。「信頼」と「配慮」が乗組員に求められる理由だ。イ・ギョンレ艦長は「同僚の誠実性、海図、音だけを信じる」と述べた。「潜水艦にはバルブだけで960個にのぼる。誰かがバルブ一つをきちんと締めなければ全員が死んでしまうおそれがあるのが潜水艦だ」。
ソン・ギソン戦隊長は「商船か、軍艦か、クジラの群れか、エビの群れか、音だけで判断できる」と説明した。エビの群れが通過する時はどんな音がするのだろうか。「サラ、サラ」だ。