<格闘技>チェ・ホンマン、内田ノボルと対戦…10年ぶりキックボクシング勝利
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.11.28 12:41
チェ・ホンマンが27日、ソウルKBS(韓国放送公社)アリーナ特設ケージで開催された「エンジェルスファイティング05&星の戦争」に出場し、メインイベントの無制限級キックボクシング試合(3ラウンド)で内田ノボル(43、日本)に判定勝ち(3-0)した。エンジェルスファイティングは難病の児童を支援するために収益の一部を寄付するチャリティー格闘団体。
チェ・ホンマンは2007年9月にK-1ワールドグランプリでマイティ・モーに勝って以来10年ぶりにキックボクシング試合で勝利をつかんだ。2009年にK-1を離れたチェ・ホンマンは2015年、打撃系立ち技格闘技ではなく総合格闘技(MMA)に帰ってきた。復帰舞台だった「ロードFC」で2勝2敗だったチェ・ホンマンは昨年11月、久しぶりに中国立ち技格闘技大会に出場したが、判定で敗れた。
チェ・ホンマンの今回の相手は、K-1で活躍して「デビルマン」と呼ばれたベテランの内田ノボルだった。内田は2004年日本グランプリで優勝するほど実力がある。K-1での成績は34勝11敗5分け。内田は2010年に引退し、弟子を指導していたが、2016年に42歳の年齢で復帰した。今年3月には15歳年下のバーソロミュー・トシオ(28、日本)に判定勝ちしている。体重は115キロ。一方、チェ・ホンマンは約150キロだ。