【コラム】企業が政権のATMになっていた=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.25 09:23
「企業は各種許認可上での困難や税務調査の危険性など、企業活動全般にわたって直・間接的に不利益を被ることを恐れていたため〔青瓦台(チョンワデ、大統領府)の〕出捐指示に従わないわけにはいかなかった」
今月20日、李永烈(イ・ヨンリョル)特別捜査本部長(ソウル中央地検長)が崔順実(チェ・スンシル)らを起訴して明らかにした内容だ。発表だけ見ると、国内企業は政権核心と秘線実勢(陰の実力者)にとって「ATM」と言ってもいいような存在だった。