<インタビュー>景気回復しても欧州の金利上昇は当分ない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.19 15:56
ユーロ圏(ユーロ貨幣使用19カ国)がイシューだ。ギリシャのユーロ圏脱退(グレグジット)の可能性が相変わらずだ。デフレ懸念もある。ちょうどマリオ・ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁が量的緩和(QE)を実施した。最も意味深長で敏感な時期である10日、司空壱(サゴン・イル)中央日報顧問兼世界経済研究院理事長が独フランクフルトECB本部でドラギ総裁に会い、懸案について議論した。
司空=毎日、新聞と放送であなたを見ている(笑)。ECBがユーロ圏の経済見通しを最近発表した。しかし韓国オピニオンリーダーはあなたがどのように見ているのかに関心を抱いている。
ドラギ=ユーロ圏の経済は回復している。ただ、回復の速度が遅い。成長率とインフレのような指標予測値を上方修正した。(量的緩和など)我々の通貨政策手段をすべて動員した時を基礎に予測した。