【コラム】庭の梅花、ASEANに活路がある=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.12 08:12
このような状況で韓国経済を支えてきた中国の成長エンジンが急速に冷めている。最近の発表によると、今年の中国の成長率は7.5%。5年ぶりの最低値だ。過去のように10%前後の高度成長期は過ぎたということだ。なら、最大貿易国である中国に絶対的に依存してきた韓国経済はどこに代案を探すべきか。
世界的なシンクタンク「ストラトフォー」のジョージ・フリードマン所長がこれに対する解答を提示したことがある。「21世紀のノストラダムス」といわれる彼は、中国市場が消える「脱中国(post China)時代」には、他の16の市場に目を向けるべきだと主張する。このうち最も現実性があるように見える地域がインドネシア・ベトナム・ミャンマーなど東南アジア国家だ。結局、ASEANに答えがあるということだ。