<ショートトラック>アン・ヒョンスがロシアに帰化…韓国国籍を喪失

<ショートトラック>アン・ヒョンスがロシアに帰化…韓国国籍を喪失

2011年12月29日12時01分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]
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アン・ヒョンス
  もう国際ショートトラックの舞台で‘アン・ヒョンス’はいない。

  ロシアスケート連盟は29日、インターネットホームページで、「メドベージェフ・ロシア大統領が韓国出身のショートトラック選手アン・ヒョンス(26)にロシア国籍を認める大統領令に署名した」と発表した。

  ‘ショートトラック皇帝’アン・ヒョンスが韓国国籍を完全に喪失し、ロシア代表選手になったということだ。アン・ヒョンスは来年1月にロシアの旅券を受ける予定だ。アン・ヒョンスは旧ソ連時代の人気ロック歌手だった高麗人「ビクトール・チェ」の名前にちなんで、ロシア名を「ビクトール・アン」に決めた。

  ロシアスケート連盟は「アン・ヒョンスが『公式的にロシア国民になってうれしい。この瞬間を長く待ち望んできた。もう形式的な問題で悩む必要がなくなり、スケートに専念できるようになった』と満足感を表した」と伝えた。

  アン・ヒョンスは今後、ロシア代表選手として国際大会に参加でき、ロシア国内大会ではモスクワ代表選手として出場する。

  アン・ヒョンスは06年トリノ冬季オリンピック(五輪)当時、ショートトラックで3冠王になった。03年から07年までショートトラック世界選手権大会で男子選手では初めて5年連続の優勝を果たし、‘ショートトラック皇帝’と呼ばれた。

  しかしアン・ヒョンスは08年からは膝のけがに苦しみ、2010年バンクーバー冬季五輪には出場できなかった。また父のアン・ギウォンさんは06年、「アン・ヒョンスは韓国体育大-非韓国体育大の派閥争いの犠牲」と主張し、スケート界に波紋を起こした。さらに今年初め所属チームの城南(ソンナム)市庁スケートチーム解体でアン・ヒョンスが無籍選手になり、韓国国家代表選抜戦でも脱落し、試練の歳月を送った。結局、アン・ヒョンスはショートトラックに打ち込めるロシア行きを選んだ。

  アン・ヒョンスがロシア代表で初めて出場する大会は、来年1月27日からチェコで開催される欧州選手権になる見通しだ。ロシアスケート連盟のクラフチョフ会長も「アン・ヒョンスが欧州選手権でロシア代表選手としてデビューすることを期待する」と述べた。

  アン・ヒョンスが韓国選手と初めて対戦する大会は来年2月3日からモスクワで開催されるショートトラックW杯第5戦になるとみられる。アン・ヒョンスの最終目標は、新しい祖国になったロシアで開催される2014ソチ冬季オリンピック(五輪)で金メダルを獲得することだ。
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