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【時論】日本がなくても韓国はここまで頑張れただろうか

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.07.07 08:41
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スポーツも企業も強い隣国のおかげで韓国も急成長

南アフリカワールドカップ(W杯)サッカーはいつよりも盛り上がり、韓国選手の善戦に国民は熱狂した。惜しくも8強進出はならなかったが、遠征16強という新しい記録を残し、世界レベルのチームとも十分に戦えるという自信を抱いたのが何よりも大きな収穫だった。韓国が8強進出を逃した後、人々の関心は日本代表に移った。関心は、日本でも8強に進出してアジアの底力を見せてほしいという方向と、韓国が届かなかった8強に日本が進出しないことを望む方向に分かれ、多くの人は日本よりも相手チームを応援したことだろう。

 
韓日両国が相手国の試合を中継したり応援したりする姿を比較するとその差が見える。日本の放送が韓国の試合を中継する時、アナウンサーはあたかも自分が韓国人であるかのように興奮し、解説者は朴智星(パク・チソン)のような選手がいる韓国代表をうらやましがり、韓国のような国が隣国にあることが日本にとって幸運だと称える半面、韓国のアナウンサーや解説者はいつの間にか日本よりも相手チームを応援する雰囲気で中継と解説をする。日本に対する韓国国民の感情を考えれば極めて当然のことかもしれないが、W杯のように世界の中で形成されるスポーツ競技で、こうした差については感情を抑えて一度考えてみる必要がありそうだ。

W杯は大陸別にクオータ(出場枠)を決め、予選で地域代表を選抜する。したがって韓国や日本は自国の名誉とともにアジアの代表として評価を受けるのだ。ヨーロッパを旅行すると、サッカーに対する国民の情熱にうらやましさを感じる。その情熱から、ヨーロッパの人々が東洋人に対して感じる優越感の中には、ヨーロッパはアジアよりもサッカーが強いという部分も含まれているのではという気もする。いつかサッカーで彼らのプライドをへし折ることができれば、本当に痛快なことなのだろう。

東洋人の中でも韓国人と身体条件が最も似ているのは日本人だ。こうした点でスポーツに関する限り、日本が可能な種目なら韓国ができない理由はなく、韓国が得意な種目で日本も好成績を出したりする。キム・ヨナが冬季オリンピック(五輪)フィギュアの金メダルを獲得したのも、06年トリノ冬季五輪で東洋人で初めて荒川静香が優勝したことに刺激を受けた部分があったはずであり、浅田真央のようなライバルがいたからこそ世界新記録を出せたはずだ。

強い隣人がいなければならないのは経済でも同じだ。韓国が輸出主導で経済成長を遂げられたのは、製造業強国の日本が隣にあったためといえる。対日貿易赤字が毎年深刻化し、不均衡是正のための声も強いが、対日貿易赤字は施設材と部品によるものであり、良質の設備と部品を隣国から輸入できたからこそ韓国の製品が輸出競争力を高められたのだ。設備と部品には技術が込められているため、日本と韓国の輸出産業はお互い協力しながら成長してきたといえる。

韓国の製造業の歴史はわずか40年にすぎない。三星(サムスン)電子・現代(ヒョンデ)自動車・ポスコなど大韓民国を代表する企業の多くは1969年に設立され、わずか40年でこれら企業が世界的な企業になれたのは、隣国にソニー・トヨタ・新日鉄など世界的な企業があったからだという点を否定することはできない。かつて日本企業には永遠に追いつけそうにないと感じたが、今は日本企業が韓国企業の強みを学ぼうという動きまで出てきており、自らも驚くほどだ。

こうした観点で見ると、スポーツも企業も隣に強力なライバルがいて刺激を受けることは、自分たちの競争力を高める要因になる。2014年ブラジルW杯でも韓日ともに本大会に進出し、レッドデビルズとウルトラス・ニッポンが一緒に応援すれば、応援団の数でもお互い利益を得られるのではないだろうか。

具学書(ク・ハクソ)新世界(シンセゲ)会長


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