【コラム】韓国語への片思い
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.25 10:38
最近、韓国の地位の高まりを受けて韓国語を学ぼうとする外国人が増加している。ブラジルも例外ではない。K-POPと韓国ドラマ(Kドラマ)を通じて韓国に触れた若者が韓国への関心を広く持ちつつあることを受けて、韓国語教育の需要が伸びている。現在、ブラジルでは世宗(セジョン)学堂と韓国教育院が韓国語教育を行っている。
駐韓ブラジル大使館で教育担当官として勤めていると、いろいろな学生と出会う。学生の問い合わせ事項や悩み事には韓国語関連のことが少なくない。韓国語を学ぼうとするきっかけを尋ねると、相当数がK-POPを挙げる。その次は興味深いことにゲームだ。韓国eスポーツの魅力に陥って韓国語を勉強することになったのだ。「他人がしないことをしたい」という個性あふれる学生や「アジアの言語を学んでみたい」という学究熱あふれる学生もいる。