韓経:中国地方政府が破格の支援…サムスン、西安工場に1兆円投資
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.05 11:16
サムスン電子が4日、大規模な投資を発表し、中国西安にも半導体工場を追加で建設すると明らかにした。内部的にはすでに年初に意思決定が終わった案件であり、2014年に竣工した西安第1ラインと同じく3D(3次元)NAND型フラッシュメモリー生産工場だ。業界は、10兆ウォン(約1兆円)を投資して月10万枚(ウェハー基準)を生産する工場を2019年末までに新しく建設するとみている。
西安工場はサムスン電子の3D NAND生産で重要な比率を占める。西安第1ラインの生産量は月12万枚で、それぞれ4万枚を生産する華城(ファソン)16ライン、17ラインを合わせたものより多い。新工場が追加されれば生産量は22万枚に増え、2021年に最大24万枚を生産する平沢(ピョンテク)工場とともに2大拠点となる。