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<フィギュア>大韓スケート連盟、「キム・ヨナの判定問題」結局放棄

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.06.24 14:07
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大韓スケート連盟が結局、“フィギュアクイーン”キム・ヨナ(24)のソチオリンピック女子フィギュアシングルの判定提訴をあきらめた。4カ月間続いたソチ冬季オリンピックフィギュア判定問題は、論争だけ繰り広げたまま終わった。

スケート連盟側は24日「ソチオリンピック女子フィギュア判定問題に関して国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴しないことにした」と伝えた。国際スケート競技連盟(ISU)は4日(日本時間)、公式ホームページに掲載した懲戒委員会の決定文を通じて大韓スケート競技連盟と大韓体育会が提起したソチ冬季オリンピック審判陣の構成問題に対する提訴を棄却した。

 
キム・ヨナは2月に開かれたソチ冬季オリンピックフィギュア女子シングルでクリーンな演技をしてショート、フリープログラムで計219.11点を獲得した。しかしフリープログラムでジャンプを失敗したアデリナ・ソトニコワ(ロシア)が224.59点の高得点を取り判定疑惑が提起された。

特に競技後、ソトニコワとロシアの審判が抱擁し合った場面が確認されて論争が広がった。当時、審判陣として参加した人の中には1998年長野大会での勝負操作疑惑で1年間の資格停止の経歴がある審判や、ロシアフィギュア連盟会長の妻らが含まれていた。

大韓スケート競技連盟と大韓体育会は4月10日、審判陣の構成に関してISU側に提訴状を公式に提出した。競技結果・判定に関しては終了直後に抗議または控訴しなければならなかったが、オリンピック当時は特にこれをアピールしなかった。ISUはこれを受け入れて懲戒委員会に回付して関連内容を検討した。しかしISUは決定文でソトニコワとロシア審判の抱擁に関して「私たちは彼らの行動を自然な動きとマナーと判断する。お互いを祝福する時の特別な情緒的行動と感じられる。これは紛争を発生させるものではない。競技後の祝福は偏見や誤った行動と見なすことはできない」と明らかにした。

大韓スケート競技連盟、体育会が今回の判定に対して控訴するには、決定文受信後21日以内、すなわち23日までにCASに行わなければならなかった。しかし今回の事案を主導的に進めていたスケート連盟は結局、CAS提訴をしないことを決めた。

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