インターネット上にあふれている健康情報の相当数がデタラメであることが、調査でわかった。
人口保健福祉協会が26日、昨年7-11月にアクセス回数が多いネット上の66の妊娠・出産・育児関連サイトを調べたところ、48のサイトがデタラメの情報を掲載していた。また、66のサイトに載せられた情報200件のうち、126件(63%)が誤った情報だった。
粉ミルクや育児用品を販売するサイトが93件(73.8%)と、最も多くのデタラメな情報を載せている。健康情報に関連したポータルサイトや製薬会社のホームページにも誤った情報があった。