韓国外交部長官候補「慰安婦合意が出た時、疑問を感じた」
ⓒ 中央日報日本語版2017.06.07 17:06
康京和(カン・ギョンファ)外交部長官候補者は7日「(慰安婦)合意が出た時、非常に疑問を感じる部分が多くあった」と明らかにした。
康氏はこの日、国会で開かれた人事聴聞会で関連質問にこのように答えた。康氏は「被害者中心のアプローチで引き出した合意なのか、過去の歴史の教訓として残る部分をしっかり受け入れたものなのか(調べる必要がある)」とし「大多数の国民が合意を情緒的に受け入れられない状況になった」と指摘した。
引き続き、合意が存在するのも事実だという点を言及し「究極的に日本の誠意ある措置、被害者の心に寄り添う措置がなければならないと考え、そういう方向で積極的に努力したい」と付け加えた。