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玄永哲処刑から10カ月で…金正恩がまた軍核心を粛清する「恐怖政治」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.11 09:45
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北朝鮮消息筋が10日に伝えた北朝鮮の李永吉(イ・ヨンギル)人民軍総参謀長の処刑の知らせは金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の軍部統治スタイルを見せる断面だ。金正恩の信任が厚かった人物が突然粛清されたためだ。処刑時期は2~3日前後と推定される。

昨年4月にも玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が電撃処刑された。このように相次いで軍首脳部を処刑したことは、金正恩が核心軍幹部すら信じず、恐怖政治で軍部を統制しようとする意図を示したものと専門家らは分析する。

 
李永吉は2008年に砲兵司令部参謀長を務めていた時に部隊を現地指導した金正日(キム・ジョンイル)総書記の目に止まり抜擢された。2012年に中部戦線を管轄する5軍団長に起用され、翌年に軍総参謀部作戦局長を経て同年8月には韓国の合同参謀本部議長に相当する総参謀長に上がった。

総参謀長は朝鮮人民軍内で総政治局長、人民武力部長に続き序列3位だが、実質的には人民武力部長より上と評価される。

李永吉は組織掌握力に優れ、業務に忠実な原則主義者という評価を受けたりもした。斗酒不辞(酒は遠慮しない)型で肝機能が悪化し健康が良くないといううわさがあった。

北朝鮮消息筋は「正統野戦軍人出身の李永吉が党幹部の軍要職起用に対し普段から不満を表出しており、これを快く思わない党の側から金正恩に対する不敬罪を際立たせて処刑の決定を引き出した可能性がある」と分析した。

北朝鮮メディアは通常大きな行事の出席者名簿を紹介する時に人民武力部長のすぐ次に総参謀長を呼称する。

9日付労働新聞は前日平壌市(ピョンヤンシ)軍民慶祝大会の主席壇に並んだ要人を紹介し、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、黄炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長、朴奉珠(パク・ポンジュ)首相、金己男(キム・ギナム)・崔泰福(チェ・テボク)党秘書、朴映式(パク・ヨンシク)人民武力部長、李明秀(イ・ミョンス)人民軍大将(元人民保安部長)の順で呼称した。李永吉は抜けていた。

代わりにその座を李明秀元人民保安部長が占めた。李明秀への交替説が出てくる理由だ。李明秀は軍部元老だ。特にミサイル分野で博学な知識を持っているという。したがって彼が7日の北朝鮮の長距離ミサイル発射に関与したのではないかとの観測も出ている。

北朝鮮専門家らは李永吉の処刑で、金正恩が権力基盤をさらに強固にするための「血の粛清」を止めることはないものと予想する。

情報当局によると金正恩が権力の前面に出てきた2012年7月以降に処刑された高位幹部は100人余りに達する。これに対し住民たちには人間的な姿を印象づける“スキンシップ政治”を展開している。

東国(トングク)大学のキム・ヨンヒョン教授(北朝鮮学)は「5月初めの労働党7次大会を控え絶対権力に対する忠誠誘導と体制を強化するためのもの」と話している。

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