通商圧迫の鉄鋼業界に雇用増やせと言う産業通商資源部長官=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.31 13:31
「同床異夢」、韓国政府と鉄鋼業界が同じテーブルに座って握手を交わしたが、それぞれの「本心」は明確に違っていた。白雲揆(ペク・ウンギュ)産業通商資源部長官は30日、ソウル市内のホテルで主要鉄鋼メーカーの最高経営責任者(CEO)らと懇談会を持った。先月24日の長官就任から1カ月ぶりだ。この席には権五俊(クォン・オジュン)ポスコ会長、禹惟哲(ウ・ユチョル)現代製鉄副会長、張世郁(チャン・セウク)東国製鋼副会長ら業界代表が大挙参加した。
この日の懇談会が終わり双方はともに「十分な共感が作られた」と明らかにした。しかし内容を見てみればこれがはたして共感といえるのか疑問だ。