明かりが消えないサッカー場17個分のLGバッテリー工場=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.07 14:31
この日、梧倉工場で会った朴鎮洙(パク・ジンス)LG化学副会長(62)は危機の常時化現象を意味する「ニューノーマル(new normal_」に言及し、「現在の厳しい経営状況は肌を突き抜けて感じるほど」と吐露した。しかし「事業をしてみると問題は常にある。環境がいくら不確かでも我々は我々のやり方で成長していく」と力説した。朴副会長は「特に自動車の電池と熱電素材、燃料電池用素材開発などエネルギー分野に注力する方針」とし「2020年までに500-600キロの走行が可能な電気自動車バッテリーを商用化する計画」と述べた。
朴副会長はLG化学の未来の産業としてエネルギー・水・バイオの3大分野を提示した。朴副会長は「3種類とも人類が存在する限り必要な分野」とし「研究・開発(R&D)の強化で生産能力を確保し、M&A(企業の合併・買収)を通じて新規事業を開拓していく」と明らかにした。水産業は水処理フィルター事業などに投資を拡大する。