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中国でことし初の鳥インフルエンザ患者発生…韓国も感染懸念

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.26 09:39
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中国新華社通信は24日、広東省で今冬に入り初めてH7N9型鳥インフルエンザ(AI)の感染者が発生したと報じた。鳥インフルエンザは渡り鳥を媒介して広範囲に拡散するため冬の渡り鳥の移動によって韓国にも伝染する恐れがある。

感染者は梅州市に暮らす70代の農夫で、現在は病院で治療を受けている。広東省保健当局は、現在、感染経路を調査中だとし、周辺地域のすべての家禽類市場を1週間閉鎖する措置を下した。

H7N9型鳥インフルエンザは2013年3月に中国では初めて患者が確認されたほか、昨年の冬には広東省をはじめ上海・福建・江西・貴州・浙江省などで患者が発生していた。専門家はH7N9型鳥インフルエンザへの感染リスクを減らすにはできるだけ生きた家禽類との接触を慎むよう勧告している。

 
昨年、中国では香港を含めてH7N9型鳥インフルエンザに約340人が感染してこのうち140人近くが命を失った。

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