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【社説】危険な対北ビラ散布は自制するべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.27 16:52
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北朝鮮に対するビラ散布問題が韓国国内で葛藤を起こしている。一昨日、京畿道坡州市の臨津閣と烏頭山統一展望台一帯でビラを飛ばそうとする保守団体と、これを阻止しようとする団体が数回衝突した。地域の住民と商人はトラクターで進入路をふさいだりもした。結局、坡州市でのビラ飛ばしは行われなかった。すると保守団体の会員の一部は金浦市に移動し、ビラ2万枚を飛ばした。警察はこの日、ビラ散布の取り締まりではなく衝突防止レベルで出動し、軍は前方で北朝鮮軍の射撃に対応しなければならなかった。

ビラ散布問題は現在、南北間の主な懸案だ。北朝鮮は10日、京畿道漣川地域でビラ風船に向けて高射機関銃を数発発射した。韓国軍がK-6機関銃で対応し、南北間で交戦となった。北朝鮮は、今後ビラを追加で飛ばせば南北関係が破綻すると警告した。22日にはビラ散布中止などを対話の前提条件で掲げた。南北高官級協議代表団の声明を通じて、「相手を刺激して軍事的衝突を招く挑発行為を防ぐ措置を取れば、第2回高官級協議を開催できない理由はない」と述べた。南北は今月初めの北朝鮮代表団の訪韓当時、第2回高官級協議を10月末-11月初めに開くことで合意している。南北関係が重大な岐路に立っているわけだ。

 
保守団体はこうした情勢を考慮する必要がある。南北間では2010年の韓国哨戒艦「天安」爆沈事件後、初めて高官級チャンネルが構築されようとしている時期だ。南北関係が改善に向かい、北朝鮮住民の生活、言い換えれば生存権が向上することも、北朝鮮人権改善の一つの軸だという点を知らなければならない。南北関係、人権の大きな枠も念頭に置く必要があるということだ。もう一つはビラ散布地域住民の安全と生命だ。北の軍事的対応が現実化しただけに、目の前の住民の安全と生命も考慮しなければならないのは当然だ。なぜ住民がトラクターで進入路をふさいだのか。現段階でむやみなビラ散布は誰にもプラスにならない危険な行動だ。自制するのが理性的であり公共の利益にもなる。

政府は憲法上の表現の自由と規制法の内容からビラを制限する方法がないと繰り返すのではなく、保守団体を説得し、なんとかして止めさせなければならない。北朝鮮もビラ散布問題を利用し、韓国国内の葛藤を助長しようとしてはならない。韓国政府が市民団体のすべての行動を規制できると考えてはならない。これ以上条件を掲げず韓国と合意した第2回高官級協議に出てくることを望む。誠意を立証するのはその方法しかない。

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