福島原発の北143キロにオープンするオルレ道
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.07 14:04
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10月8日にオープン予定の宮城オルレ奥松島コース。馬の背という名前の岬だ。(写真提供=宮城県)
「宮城オルレ」がオープンする。10月7日と8日、宮城オルレの気仙沼・唐桑コースと奥松島コースが相次いでオープンするのが今日からちょうど1カ月後だ。宮城オルレも済州(チェジュ)オルレの姉妹トレッキングコースだ。済州オルレが個別コースを直接選定して、カンセやリボンのようなシンボルを共有する。(社)済州オルレに年間100万円の業務提携費を支払う。
オルレ道が開かれる宮城県は、東北6県の中心だ。日本の歴史における東北が占める部分を知ってこそ宮城オルレも理解することができる。日本列島の中心、本州の先に位置する東北は、いってみれば辺境のうちの辺境だ。はるか昔、列島北側の原住民アイヌ民族の領土であり、明治維新時は新政府軍に対抗した最後の激戦地だった。