明かりが消えないサッカー場17個分のLGバッテリー工場=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.07 14:31
4日、忠清北道清州市(チョンジュシ)LG化学梧倉(オチャン)工場。サッカー場の17倍の大きさの12万3000平方メートル(約3万7000坪)、地上3階規模の2棟で構築された電気自動車バッテリー生産ラインでは、一日にソナタHEV(ハイブリッド)1万台分量のバッテリーセルが休む間もなく生産される。年間で5000万セル、ハイブリッド車365万台分だ。作業服にマスクと帽子を着用した後、空気洗浄機を通過すると、電気バッテリー組立工程ラインの熱気が感じられた。
案内するイ・サンフンLG化学セル技術チーム長は「電極と分離膜を交互に重ねてバッテリーパックを組み立てる場所の特性上、水滴ができないほどの温度と湿度を維持している」と説明した。また「GM・ルノー・現代・起亜車・フォード・ボルボなど世界的な自動車企業の電気自動車モデルに搭載されるバッテリーを生産するため24時間フル稼働している」と話した。