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<イラン制裁解除>14年ぶりに運命別れた「悪の枢軸」…再起に出るイラン、崖っぷちの北朝鮮

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.18 10:42
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2002年1月に当時のジョージ・W・ブッシュ米国大統領が「悪の枢軸」と名指ししたイランと北朝鮮は14年が過ぎて運命が分かれた。

核を放棄したイランはドルと外交を同時に得て過去のペルシャの力を復活させる中東の盟主に浮上する転機を作った。これに対し北朝鮮は3回の原爆実験に続き「水素弾実験」により核だけで政権を維持する崖っぷちの生存にすがっている。

 
ケリー米国務長官は現地時間16日、イランが主要6カ国と結んだ核合意履行で「多くの人々が疑った重要な進展を実行した」として制裁解除を宣言した。欧州連合(EU)も対イラン制裁解除を発表した。これによりイランは海外に凍結された資産1000億ドルを取り戻すことになったとニューヨークタイムズは伝えた。

経済・金融制裁解除でイランは2012年以降に禁止された欧州などへの原油・ガス輸出を再開できることになった。イラン国内の油田開発などに海外資本を呼び込む道も開かれた。

イランは外交でも米国のイスラエル・サウジアラビア重視政策に割り込んで国際舞台に公式復帰する橋頭堡を構築した。

イランはこの日ワシントンポストのテヘラン特派員ジェーソン・レザイアン氏を含む米国人5人を釈放し、米国から拘禁されているイラン人7人の引き渡しを受ける対等交換を発表した。今後米国とイランの2国間関係がさらに改善される可能性を示すシグナルだ。

イランは核協議に乗り出しオバマ大統領との直接対話まで成功させた。イランのロウハニ大統領はオバマ大統領と2013年に電話会談し、その後最高指導者のハメネイ師はオバマ大統領と秘密書簡まで交換した。

共和党のライアン下院議長ら指導部と大統領候補選に出馬したドナルド・トランプ氏らはイラン核合意に強く反対しており変数は残っているが、イランは核を放棄する代わりにオバマ政権を相手にこれまでの「対イラン敵対視政策」を緩和する成果を勝ち取った。

シーア派のイランの浮上はこれまでライバルだったスンニ派のサウジアラビアを緊張させ、イエメンで両国が代理戦を行うなど中東の地形図を揺るがす段階にまで達した。ロウハニ大統領はこの日「こうした恩寵をくれた神に感謝する」と述べた。

これに対し北朝鮮はイランと正反対に進み、核以外には何も得られない孤立を自ら招いている。イランと北朝鮮は2002年に国際社会に核危機を呼んだ双子の主役だ。同年イランの秘密ウラン濃縮施設が反政府団体により明らかにされ、北朝鮮は高濃縮ウラン(HEU)計画を認め中東と北東アジアで同様の核危機が始まった。

2006年にイランは低濃縮ウランを抽出し、北朝鮮は初めての核実験と両国の核開発は続いた。しかし2013年に入ってからは強硬派のロウハニ政権は米国など主要6カ国と核交渉に着手し、同年に3度目の核実験を強行した北朝鮮と選択を別にした。

イランは昨年核開発計画を凍結・縮小する核合意に達した後、16日に制裁解除という代価を得た。これに対し北朝鮮は逆に「水素弾実験」で米国など国際社会の制裁に直面している。核を放棄したイランと核を守った北朝鮮の「悪の枢軸成績表」は14年で天地ほどの差がついた。

ブリンケン米国務副長官は、「北朝鮮はイランの方向を考慮すれば最も助けになるだろう」としイランに学ぶよう促した。北朝鮮が先に核開発計画を凍結した後に交渉を通じて核合意を引き出すイラン式モデルに従うようにとの勧告だ。

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