BMW、米国・英国でも火災危険により130万台リコール

BMW、米国・英国でも火災危険により130万台リコール

2018年08月10日07時59分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国で車両火災事故への対応が後手に回り、事故原因を隠蔽したという疑惑がもたれているBMWが、米国と英国ではすでに130万台以上の車両を火災危険があるということでリコールしていたことが分かった。

  最近、AP通信など外信の報道によると、米国で火災に関連したBMWリコール規模は、走行中のBMW全車両(約490万台)の5台中1台に達するほど広範囲だった。昨年11月にはエンジンルームから出火する危険があるとして100万台を越える車両に対してリコールを断行した。リコールは2度にわけて実施された。

  1回目のリコールは2006~2011年に生産されたBMW3シリーズのモデルだった。バッテリー系統の接続に不具合があるとデイリー・メール等は報道した。2回目のリコールは6気筒エンジンが装着された2007~2011年に生産されたBMWモデルのクランクケースの換気バルブ問題を解決するためのものだった。

  BMW側は「喚起バルブが寒さで凍らないようにヒーターが設置されているが、生産過程の異常で腐食が発生し、ごく稀にヒーターが過熱する場合がある」と明らかにした。これによってバルブが溶解した場合、走行していない時にも火災の危険があることが判明した。

  2件のリコール対象はそれぞれ70万台ほどだった。重複しているケースもあり、リコールは100万台ほどだとBMWのMichael Rebstock広報担当はAFPとのインタビューで説明した。リコール対象は米国スパータンバーグ、ドイツ、南アフリカ共和国をはじめ、さまざまな国で生産された車両だった。

  該当リコールに先立ち、米ABCニュースは、過去5年間に駐車中のBMW車両で40件を越える火災が発生したと伝えた。これについてBMWは「不十分な整備、違法改造、放火など製品の不具合とは無関係のさまざまな外部的要因が車両火災の原因となるおそれがある」という釈明文を出して非難を自ら招いていた。

  今年5月には英国で火災に関連するBMWのリコールがあった。理由は米国での火災原因の一つだった不良ケーブルが英国で販売された車両にも使われていたためだ。リコール対象は英国で人気を呼んだディーゼル車まで含めて2004~2011年産3シリーズ29万4000台だった。

  BMW側は当初、暑さが電気系統の不具合に影響を及ぼしていると見て、英国など欧州は米国に比べて相対的に気温は低く問題はないと判断したとフィナンシャル・タイムズ(FT)は伝えた。だが、英国で車両6台から火災が発生するとリコールに乗り出した。

  その他にもBMWは突然電源の供給が止まる問題で2016年にもリコール措置をしていた。米国やオーストラリアなどで50万台をリコールした。英国でも同じ問題が提起され、昨年4月に3万6000台をリコールした。その後、BBC放送が該当の不具合がある車両がはるかに多い可能性もあるという調査報道をすると、対象を20万台に拡大した。
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