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安倍氏、駐日韓国大使に「慰安婦追悼碑の設置」懸念表明

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.27 16:30
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安倍晋三首相が27日、李俊揆(イ・ジュンギュ)駐日韓国大使に韓国女性家族部が国立望郷の丘に慰安婦被害者追悼碑を建てることにしたことに対して遺憾を表明したと共同通信が伝えた。

通信によると、安倍首相は離任のあつさつで首相官邸を訪れた李大使に「追悼碑建設は2015年、韓日間慰安婦合意の趣旨に反する」という立場を伝えた。

 
前日、菅義偉官房長官も定例記者会見で「追悼碑の設置は韓日間慰安婦合意の違反であり、(両国関係の)未来志向的な発展に向けた両側の努力に冷水を浴びせる行為」と主張した。

これに対し、韓国政府は「慰安婦問題を歴史の教訓として賛えようとする議論は合意とは関係がなく続けていくだろう」という立場を貫いている。

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    3日、ソウル中学洞駐韓日本大使館前の慰安婦少女像の周りに韓日慰安婦交渉に反対する「平和の蝶」会員たちが少女像を守っている。
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