ドゥテルテ大統領、中国に「領土侵犯時は血の対決」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.26 15:13
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が中国との南シナ海領有権紛争に関して「流血事態」も辞さないという強硬な立場を表明した。
現地メディアのインクァイオロは、ドゥテルテ大統領が24日フィリピン北部のリサール州にある陸軍第2歩兵師団を訪問した際に「私たちの領土を侵してくるならば血の対決になる」と語ったと25日報道した。彼は「簡単に彼らに領土は渡さない。私を含めた軍人が骨を埋める覚悟でいる」として領土紛争に備えた防衛体制を整えなければならないと要請した。