韓国政府、国連の北核糾弾決議3件中2件に棄権…野党から批判の声
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.30 09:58
文在寅(ムン・ジェイン)政府が北朝鮮の核実験糾弾が含まれた国連決議案3件中2件に棄権の意思を表明して問題となっている。外交部は「全体的な国益を考慮した」と話したが、野党を中心に「国際の流れに参加するべきだった」という批判の声が出ている。
28日、国連総会第1委員会(軍縮・国際安全担当)を率いるイラクのアルルーム国連大使は27日(現地時間)「核兵器の全面撤廃に向けた共同の行動」をテーマにした決議「L35号」に賛成144票、反対4票、棄権27票で採択したと明らかにした。