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中国、韓国に「黄海の東経124度を越えるな」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.30 08:56
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防空識別圏(CADIZ)宣言で周辺国の反発を招いている中国が、西海(ソヘ、黄海)上でもこれと似た動きを見せていたことが29日、確認された。

韓国軍の関係者は「中国軍が今年7月初め、中国を訪問した当時の崔潤喜(チェ・ユンヒ)海軍参謀総長(現合同参謀本部議長)に、自ら引いた西海作戦区域の境界線(東経124度)を韓国海軍が越えないよう要求したが、我々はこれを受け入れなかった」と伝えた。

この関係者は「これまで海軍はこの境界線付近で作戦をしてきたが、中国は一度も問題に取り上げたことがない」とし「中国が公式的にこうした要求をしてきたのは初めてで異例」と話した。

 
政府は中国側のこうした動きに関し、CADIZ宣言で空での影響力拡大を図っている中国が、西海上でも勢力拡張を狙っているのかどうかに注目し、対策の準備に着手したという。

軍関係者によると、崔合同参謀本部議長と呉勝利・中国人民解放軍海軍司令官の会談はこうだった。北京を訪問した崔議長は7月11日、呉司令官との公式会談を友好的な雰囲気の中で終えた。すると呉司令官が「静かにもう少し話をしよう」と述べながら、追加の対話を要請した。その席で呉司令官は「韓国軍はなぜ東経124度を越えてくるか」とし「西海上(群山沖)での韓米連合海上訓練も中断してほしい」と要求した。

しかし崔議長が中国側の要求を拒否したため、結論は出なかった。崔議長は「北の潜水艦や潜水艇が韓国海域を侵犯する時、東経124度を越えて入ってくるため、これを防ぐための作戦をするしかない。中国が我々の立場なら(この線を)越えることもあるだろう。今後も北の侵入が疑われる場合、遮断作戦をするしかない」と反論した。

東経124度の問題が突然出てきた理由は何か。朝中は1962年、東経124度を海上境界線に決めた。朝中間の境界線であるため、効力は西海の北方限界線(NLL)北側に限られる。その代わり中国は東経124度線が通るNLL南側の公海上に作戦区域、別名AO(Area of Operation)を設定した。国際法上AOは公海上だが、軍事上の警戒や訓練など便宜のため相手国の艦艇は互いに侵犯しないのが慣例だ。

しかし東経124度はペクリョン島付近に位置しているうえ、北朝鮮が公海上を利用して侵犯を試みるため、韓国海軍は中国のAOを侵さないラインで遮断作戦を繰り広げてきた。こうした事情を知りながらも中国がこの線を越えないよう要求したのは、中国の勢力拡大戦略と関係があるというのが専門家の見解だ。

イム・ハンギュ協成大兼任教授は「中国はそれまでいかなる対応もしてこなかったが、今回問題を提起したのは、海洋戦略が変わっているという傍証」と話した。空母「遼寧」を建造して実戦配備するなど、経済力を土台に海上での影響力を拡大しようとしている、という説明だ。

一方、韓国政府とセヌリ党は来月3日、政府与党会議を開き、韓国防空識別圏(KADIZ)に離於島(イオド)を含める案を確定する方針だ。

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