国慶節連休に韓国訪問した中国人観光客、THAAD以前の水準に回復
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.09 14:40
今年の中国の国慶節連休期間(10月1-7日)に韓国を訪問した中国人の数が前年に比べて大きく増え、THAAD(高高度防衛ミサイル)韓国配備問題が浮上する前の水準を回復したことが分かった。
法務部仁川(インチョン)空港出入国・外国人庁によると、今年の国慶節期間、中国人の入国者数は8万5588人と、前年の同じ連休中の入国者(6万2855人)より35%増えた。これはTHAAD問題などで中国人の入国者数が減少する前の2015-16年と似た水準。
国慶節連休期間の中国人入国者数は2013年5万4571人、14年7万6031人、15年8万2256人、16年8万8376人と毎年増加していたが、2017年にはTHAAD問題などで前年比29%減少した。