青瓦台「ノムヒョンらしい」が掲載された新造語辞典に圧力

青瓦台「ノムヒョンらしい」が掲載された新造語辞典に圧力

2007年10月12日11時37分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
  国立国語院が最近出版した新造語辞典に「ノムヒョンスロプタ」(ノムヒョンらしい)という用語が掲載されたことについて、青瓦台が国立国語院に電話で問題提起をしたことが11日わかった。これによって国語院側は一時この本の回収を検討。結果的に本は回収されなかったが、追加配布は中断された。

  青瓦台千皓宣(チョン・ホソン)スポークスマンはこの日「民間でもない国家機関で特定個人の名誉毀損となることがあり得る用語を掲載したことは慎重でなかったという意見を電話で国語院側に提示した」とし「(何より)報道資料に関連事実を例示したことは適切ではなかった」と述べた。

  国立国語院の依頼にこの本の出版と配布を担当する太学(テハク)社の関係者は「中央日報が9日の記事を初めて報道した後、国語院側から電話を受けた。単語の一部(ノムヒョンスロプタ)が問題になる恐れがあるので、本を回収するかもそれない。そのときまで本を配布しないでくれという内容だった」と明らかにした。

  すなわち「ノムヒョンスロプタ」という用語の掲載について青瓦台→国立国語院→出版社と電話がつながったわけだ。国語院側はこの日、公式見解を表明しなかった。しかし、この本を政治的視覚ではない研究物と見てくれればありがたいとして、本自体の回収はないとしている。

  これに先立ち国立国語院は9日、ハングルの日を迎え2002~2006年に誕生した新造語3500語を整理、「辞書にない言葉新造語」を発行した。問題になった「ノムヒョンスロプタ」という用語は「期待を裏切り、失望を与えることがある」と解説され、用語の出処は「oh!my news」となっている。

  このような騒動に対し文化、芸術、マスコミでは「一時ネチズンの間で流行った用語に対し、青瓦台が敏感すぎるのではないか」という指摘がある。高麗(コリョ)大言論学部イム・サンウォン名誉教授は「青瓦台がこのようなやり方で学問的著作物の流通に口を出すのは時代錯誤でナンセンス」だと批判した。
【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事