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<危機の韓国自動車産業(下)>英ボクスホールの1人あたりの価値創出、現代車の4倍(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.23 15:14
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秘密均衡(secret balance)制度もある。英国は労働組合がストライキのための無記名賛否投票をする際、政府が一種の選挙管理委員会の役割をする。労働組合に選挙を任せていた時期に副作用が生じたからだ。当時、煽動的な労働組合執行部が当選すれば、ストライキに反対する組合員は投票に参加できないことがあった。また、一部の工場はストライキ賛成を誘導するために組合員に圧力を加えるケースもあった。

労働者が本当にストライキを望む状況かどうかを確認するために英国政府は無記名賛否投票を主導する。過去10年間に英国の24カ所の自動車工場がわずか一度しかストライキをしなかった制度的な背景だ。また、単一労働組合協定(single union agreement)というものも労使の和合につながった。これは各工場に一つの労働組合(one single union)だけを設立できるという内容の協定だ。

 
工場組長責任制度(foreman system)もベンチマーキングが可能だ。この制度は工場生産ラインの現場責任者に人事権を付与する制度だ。従来は生産ラインで不良品が発生したり生産性が低下したりすれば、ミスをした個人勤労者が全面的に責任を負っていた。

これに比べて工場組長責任制度は生産性を高める長所がある。責任者が希望する勤労者を自ら選んで自分の組に配置すれば、自分が引き受けた設備の生産性が低下した場合の責任も負わなければいけないからだ。結局、組長は生産性を高めようと組員の熟練度を高める教育を続けることになる。

35年間にわたり自動車産業をコンサルティングしてきたオートアナリシスのヘンリー代表は英国の労使制度を紹介しながら「4つの制度が英国自動車産業に定着し、労使関係を革新し、かつて大きく落ちた労働生産性を世界的なレベルに引き上げることができた」と説明した。


<危機の韓国自動車産業(下)>英ボクスホールの1人あたりの価値創出、現代車の4倍(1)

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