習主席が来月訪韓すれば…韓中「さらに緊密なパートナー」に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.24 13:31
◆MB政権時、中国の北擁護できしみ
韓中がパートナー関係になったのは金大中(キム・デジュン)政権の時だ。92年に修交した後、金泳三(キム・ヨンサム)政権時までは善隣友好関係にとどまっていた。それが98年、金大中(キム・デジュン)大統領の訪中に合わせて協力パートナー関係になった。以後、韓中は韓国に新しい大統領が登場するたびにパートナー関係をまるで機械的に格上げさせてきた面がある。2003年の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時は全面的協力パートナー関係になった。両国の経済協力を拡大しながら政治および安保関係も改善しようという意志が込められた。この時までは韓国がよりパートナー関係の深化に積極的だった。
そうしたことが李明博(MB)政権になって変化がおきた。中国が韓国に戦略的協力パートナー関係を提案したのだ。韓国が親米に傾くことを憂慮して、より近いパートナー関係として韓国を捕まえておきたいという中国の意志が作用した結果であった。戦略的パートナーの含意は3つの内容を包括する。両国を超えて地域や世界的レベルで協力し、経済や文化だけでなく軍事分野でも協力を図り、短期的イシューのほかに中長期的な議題まで共に相談する国家というものだ。