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「許可・割り当て」の垣根に閉じ込められた韓国企業ら…実力よりロビー競争(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.13 13:37
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◆競争妨ぎ不良サービス量産

「分け合い」は不良サービスの量産につながる。公共工事における建設業者間の談合が代表的だ。建設業界の関係者は「原価も回収するのが難しい最低価落札制のため建設会社は技術競争よりも価格競争に出るしかない」として「結局、損害をあまり受けないためのゲームに出て入札談合を通した分け合い工事の誘惑に巻き込まれる」と話した。また最低価落札制で事業権を受注した建設会社は、コストを低くするために低価格の資材を使うことになり、これは不良施工を生むということだ。

 
政府の研究開発(R&D)の予算分け合いも似ている。特に科学技術分野の国策研究機関の場合、政府のR&D予算の配分過程でうまくやる研究員同士が研究課題をやりとりする形で予算をまんべんなく分け合うことが慣行のようになっている。これは結果的に政府財政を浪費して研究開発の品質を落とす結果を招くという指摘だ。

◆成果給まで分け合い

地方自治体は公務員の業務能力の向上と志気の盛り上げのために2007年から「成果賞与金制度」を導入した。だが年がたつほど成果給の偏差が230%まで広がり低成果者たちの不満が高まると、今年に入っていくつかの地方自治体は成果給を均等分割して支給している。例えばS等級とA等級を受けていた職員は100%を超過した金額を返還し、これを再びB・C等級を受けた職員に再分配する形だ。

行政自治部が今年上半期に全国の16広域自治団体の成果給担当者を対象に調査した結果、16人全員が「成果給が再分配されている」と答えた。自治行政部の関係者は「仕事ができる公務員の士気を半減させ、行政サービスを下方平準化する結果を生むと懸念される」と話した。

大学入学の選考はもちろん公共機関の新入社員採用時に、地域のバランス発展を名分に一定比率以上を該当地域出身の志願援者の中から選ぶのも一種の「分け合い」だというのが専門家たちの指摘だ。ミン・ギョングク江原(カンウォン)大学経済学科名誉教授は「地域のバランス発展次元というが、能力を無視して適切な人を排除すればその社会の効率性は落ちるのは当然」と憂慮した。


「許可・割り当て」の垣根に閉じ込められた韓国企業ら…実力よりロビ宁競争(1)

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