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韓国男子卓球、南北対決で逆転負け

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.02 11:09
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緑色のテーブルを挟んで韓国・北朝鮮が向かい合った。きっ抗したシーソーゲームの末に韓国が北朝鮮に敗れた。

1日、東京の代々木体育館で開かれた2014国際卓球連盟(ITTF)世界選手権(団体戦)で、男子チームの韓国・北朝鮮対決は大きな関心を集めた。韓国・北朝鮮が国際大会の卓球団体戦で正面対決をしたのは2012年8月のロンドンオリンピック1回戦(3-1で韓国の勝利)以来、1年9カ月ぶりだった。

 
特別な対話もなく簡単な挨拶だけを交わして試合を開始した両チームの勝負はきっ抗した。韓国は第1・2ゲームに出場したチョン・ヨンシク(22、KDBデウ証券)、チョ・オンレ(28、エスオイル)がキム・ナムチョル(26)、キム・ヒョクボン(29)を破って先に気勢を上げた。しかし北朝鮮も第3・4ゲーム単式でチェ・イル(21)、キム・ヒョクボンがチュ・セヒョク(34、サムスン生命)、チョン・ヨンシクを退けた。北朝鮮は最後の第5ゲームに出たキム・ナムチョルがチョ・オンレを3-1で破ってゲームスコア3-2で勝利し、3時間半の勝負を終わらせた。

勝負がついた後、両チームの選手やコーチスタッフらは握手をしながら互いを激励した。韓国は予選4勝1敗で組1位を維持してベスト8に進出、北朝鮮は3勝2敗で4位にとどまり予選敗退となった。

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