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<サッカー>崖っぷちの韓国代表、新監督が決定

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.05 10:25
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ワールドカップ(W杯)本大会行きが危ぶまれる韓国サッカーが「神(申)」を呼んだ。

大韓サッカー協会技術委員会は4日、申台龍(シン・テヨン)元U-20(20歳以下)サッカー代表監督をサッカー代表(Aチーム)の新監督に選任した。申監督は「サッカー界の宣銅烈(ソン・ドンヨル)」だ。韓国サッカーが危機を迎えるたびに「救援登板」する。故イ・グァンジョン監督が闘病のために退いた時はオリンピック(五輪)代表を引き受け、2016リオデジャネイロ五輪8強に導いた。下降線を描いていたU-20代表も途中から引き受け、U-20W杯で16強入りを演出した。

 
地方大出身でW杯の舞台を踏んだことがない申監督。「非主流」を乗り越えて代表チームの指揮官としてW杯の舞台に挑戦する申監督は「ロシアW杯最終予選の残り2試合にうまく対応して本大会に進出したい」と述べた。

申台龍(シン・テヨン)監督(47)。申監督のニックネームはもう「グラウンドのキツネ」ではなく「消防士」に変わるところだ。40代後半の若い監督がまた韓国サッカーの「火消し役」となる。U-20代表監督を務めた申監督が今度は崖っぷちに追い込まれたA代表の指揮棒を握った。

大韓サッカー協会技術委員会は4日、京畿道坡州(パジュ)サッカー代表トレーニングセンターで会議を開き、解任されたシュティーリケ前サッカー代表監督(63、ドイツ)の後任に申台龍監督を選任した。契約期間は来年6月のロシアW杯本大会終了時点までの1年間だ。

申監督が「火消し役」を受け入れたのは今回が初めてではない。A代表のコーチとして活動中だった2015年1月、当時リオ五輪代表(U-23代表)を率いていた故イ・グァンジョン監督が急性白血病という診断を受けて退くと、代わりに指揮棒を握った。昨年11月には成績不振の責任を取って辞任したアン・イクス監督(52)に代わってU-20代表を引き受けた。申監督は昨年のリオ五輪と先月のU-20W杯でそれぞれ韓国を8強、16強に導いた。

地方大(嶺南大)出身の申監督は選手時代、常に「非主流」だった。2001年にKリーグ最優秀選手賞(MVP)に選ばれながらも、翌年は代表チームに選出されず、W杯に出場できなかった。選手時代に一度もW杯の舞台を踏めなかったが、監督としてW杯進出を狙うことになったのだ。

申監督は若い選手の考えと価値観を尊重するリーダーシップでチームを引っ張る。先月の国際サッカー連盟(FIFA)U-20W杯に申監督のもとで臨んだFWイ・スンウ(19、バルセロナ・フベニルA)は「今まで会った指導者のうち最も心が開かれている方。自律を最大限に認める代わりに冷徹に責任を問う指導スタイルが欧州の監督と似ていた」と評価した。金鎬坤(キム・ホゴン)サッカー協会技術委員長(66)は「選手と疎通する申監督の能力で、代表チームの不安定な雰囲気を速かに立て直すことを期待する」と述べた。

技術委は代表監督を選任する前、申監督とともに許丁茂(ホ・ジョンム)プロサッカー連盟副総裁(62)、鄭海成(チョン・へソン)代表ヘッドコーチ(59)、洪明甫(ホン・ミョンボ)前杭州緑城監督(48)を候補に挙げていた。許副総裁と鄭ヘッドコーチは2010年南アフリカW杯本大会で韓国を16強に導いた経験がある。洪前監督は奇誠庸(キ・ソンヨン、28、スウォンジーシティ)など現代表チームの主軸メンバーとともに2010広州アジア競技大会、2012ロンドン五輪、2014ブラジルW杯を行った。

当初、許副総裁側に急激に傾いた代表チームの指揮棒が申監督の方に向かったのは、候補の長所だけでなく不足した部分までも慎重にチェックした結果だ。金秉址(キム・ビョンジ)技術委員(47)は「許副総裁は経験が豊かで立派な前歴があるが、現場から離れて長いという点が指摘された」とし「申監督の場合、疎通能力だけでなく経験・戦術・感覚など多くの面で欠格要素がなかった」と説明した。金委員長は「申監督の守備戦術が不安だという指摘があるが、この部分は技術委員会とコミュニケーションを取って十分に克服できる」と述べた。

申監督は4日、中央日報と電話インタビューで「すべてのことが完全に整っていない状況で突然チームを引き受ける負担感は想像以上に大きい」としながらも「選手として指導者として私を育ててくれた韓国サッカーに報いる機会だと考えて(監督の話を)受け入れた。ファンの期待に応えられず非難を受けたりもしたが、後悔はない」と述べた。

申監督が韓国代表を率いて解決するべき課題は非常に難しい。A代表を2018ロシアW杯本大会に導かなければいけない。韓国は来月31日にイランとアジア最終予選A組第9戦(ホーム)、9月5日にウズベキスタンと第10戦(アウェー)を行う。勝ち点13の韓国はイラン(20点)に続いて組2位。ウズベキスタン(12点)とシリア(9点)が虎視耽々と「終盤の逆転」を狙っている。

申監督は「私の人生は常に挑戦と一緒だった。誰も注目しない非主流が激しい競争で生き残ろうとすれば人一倍の挑戦をしなければいけなかった。大韓民国最高のサッカー選手たちを率いてW杯本大会の舞台をノックする挑戦ならそれ自体で幸せだ」と述べた。続いて「韓国サッカーの9大会連続W杯本大会進出の道を通したい。残りの2試合に勝ってすっきりと本大会にいく」と誓った。

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