テスラ電気自動車、1回の充電で507キロ走行…韓国でも人気呼ぶか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.26 14:30
「13万4500ドル(約1350万円)で世界で最も速い電気自動車を持つことができる」。
テスラのイーロン・マースク最高経営者(CEO)が23日(現地時間)、米国メディアとのカンファレンスコールでこのように話した。従来のモデルS(セダン)とモデルX(スポーツユーティリティー車両:SUV)の最上級仕様である「P100D」を初めて公開した場でのことだ。彼は特に「P100Dは1回の充電で315マイル(約507キロ)まで走る」として走行距離を強調した。実際に1回の充電時で300マイル以上走ることができる電気自動車はP100Dが初めてだ。これまで最上位トリムであるP90Dは270マイル(435キロ)まで走ることができた。
現在、韓国内で最も遠く走る電気自動車は現代(ヒョンデ)自動車のアイオニック・エレクトリック(191キロ)だ。起亜車のソウルEV(148キロ)・レイEV(91キロ)やルノーサムスン車のSM3 ZE(135キロ)、韓国GMのスパークEV(128キロ)よりは良いがテスラ電気自動車には及ばない。