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【コラム】北の韓国無視がこの上なく不安な理由(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.11 08:05
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最近、対北朝鮮軍事情報に詳しいある専門家に会ったところ、北朝鮮の軍事挑発が懸念されることが少なくないと話していた。最も心配されるのが、突然南側に向けて射撃できる砲兵戦力を最前方に大挙配置している点だ。挑発時に原点を探して除去する頃には、すでに相当な打撃を受けた後だ。奇襲攻撃用の軽歩兵も最前方に配置し、軍通信線もすでにほとんどの地下に埋めて監視を避けている。

その北朝鮮が最近、外交攻勢に動いている。姜錫柱(カン・ ソクジュ)労働党国際書記はベルリン・ブリュッセルなど欧州を回っている。李洙ヨン(リ・スヨン)外相は16日から来月7日まで開かれる国連総会に出席する予定だ。北朝鮮は19日から来月4日まで開催される第17回仁川アジア競技大会に、応援団の派遣はあきらめたが、選手団は派遣する。これを軍事挑発の代わりに外交戦で突破口を開こうとする融和局面と解釈する専門家が少なくない。しかし最近会った軍事作戦専門家は「北が最近、発射体を打ち上げることを除いては静かなのが気にかかる」という話をした。そういえば最近、北朝鮮が韓国を無視しているという事実に注目せざるをえない。韓半島(朝鮮半島)の平和の「中心ゴリ(事物の現象や進行で最も決定的な役割をするゴリを意味する北朝鮮の言葉)」は南北対話と和解だが、これを度外視して外交努力を傾けるというのは矛盾として映るしかない。もしかすると「これほど努力したのに我々を無視しただけに、やむを得ず軍事的な対処をするしかない」という形で挑発の名分を蓄積するための活動ではないか疑問を抱く。

 
貧しくて無力な北朝鮮に何の挑発ができるのかとあざ笑う人も少なくない。しかしISの事例は、挑発は札束でするのではないという点をよく表している。最高の軍人と訓練・武器・組織・作戦で数世紀間にわたり地中海一帯を席巻したローマも、貧しい野蛮族のゲルマン族に蹂りんされたという事実を忘れてはならない。国民と国家・国土を防御するのに必要なのは札束ではなく、徹底した対応態勢であることを考えなければならない。堅固な安保態勢は南北対話と協力のためにも必要だ。

チェ・インテク論説委員


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