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【社説】世界銀行、開発途上国発展の中心になることを望む

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.04 11:02
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キム・ヨン氏がきのう第12代世界銀行総裁に就任し、「世界銀行の優先順位は世界経済成長を支援すること」と明らかにした。彼は「いま世界経済はかなり重大な時点に立っている」と指摘した後、「国際通貨基金(IMF)とともに経済危機に対処する準備ができており、ギリシャなど危機国に技術的専門性を共有する可能性を開けておく」と念を押した。キム総裁が「世界銀行の目標は開発途上国の成長支援と貧困根絶」と改めて強調したことはしっかりと方向を定めたものだ。IMFが経済危機に緊急投入される消防士ならば、世界銀行は中長期的な成長を支援する側に役割を分担するのも正しい選択と評価される。

いま世界銀行の役割はいつになく重要だ。米国や欧州など先進国経済が相次いで危機に陥りながら開発途上国に対する支援が相対的におろそかになった。開発途上国はここに世界経済危機の流れ弾を受け二重に苦しめられる境遇だ。先進国の緊縮財政で政府レベルの開発途上国支援が減り、先進国企業の開発途上国進出も停滞する傾向だ。いまこそ世界銀行は正式名称の国際復興開発銀行(IBRD)らしくしっかりとした役割をしなければならない。世界銀行が毎年開発プロジェクトに貸し付けたり保証を立てる500億~600億ドルは開発途上国には唯一の生命線と変わらない状況だ。

 
かつて世界銀行の支援を受けた韓国や中国などはいまや貧困国に援助する立場になった。だが、相変らず世界の人口の70%が年間所得3000ドル以下で生活している。また、15億人が夜に電気もない暗黒に苦しんでいる。幸い世界銀行は最近主要20カ国(G20)会員国の出資で資金は豊富だ。2年前の出資比率改編当時に中国、ブラジル、インドなどが先を争って出資比率拡大に出たのもそれだけ世界銀行の役割が重要なためだ。しばらく世界銀行はグローバル・パワーの角逐場に変質することもあった。これからまた世界銀行が本来の軌道を見つけ開発途上国の成長を支援し貧困を退治する第一線に立つことを期待する。

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