米国「韓国軍の延坪島射撃訓練は正当…北が攻撃なら連鎖反応招く」

米国「韓国軍の延坪島射撃訓練は正当…北が攻撃なら連鎖反応招く」

2010年12月18日09時51分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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クローリー米国務次官補
  



  米国は16日(現地時間)、韓国が延坪島(ヨンピョンド)一帯で実施する海上射撃訓練に対し、強力に支持する立場を明らかにした。また延坪島訓練現場に米軍関係者20余人が派遣されると発表し、北朝鮮の追加挑発を警告した。

  クローリー米国務次官補(広報担当、写真)はこの日、定例記者会見で、延坪島訓練について、「韓国は自衛のための適切な措置を取る資格がある。(北朝鮮の)追加の挑発に備えて、韓国軍を確実に準備するのは全面的に正当な措置」と述べた。

  また「すべての主権国家は自国の軍隊を訓練し、自国の防御準備のための措置を取る基本的権利がある」とし「北朝鮮がこれを挑発と見なしてはならず、(訓練に)対応するのは賢明でないことになる」と強調した。

  クローリー次官補は「北朝鮮も(射撃訓練中)どんなことが起こるかは明確に知っているはずであり、これは北朝鮮に向けたものではない」と指摘した。さらに「こうした訓練は通常的な訓練で、挑発的、異例、脅迫的なものではない。北朝鮮も韓国が計画していることについて通知を受けた」と伝えた。

  クローリー次官補は米国も今回の訓練計画について十分に聞いているとし、「私たちは常に同盟国として韓国を支持してきたし、韓国の防御を約束してきた」と述べた。

  一方、カートライト米統合参謀本部副議長はこの日行った別の記者会見で、延坪島訓練に対して北朝鮮が攻撃的な反応を見せた場合、「連鎖反応(chain reaction)」が起こる可能性があると明らかにした。

  カートライト副議長は「われわれが懸念するのは、北朝鮮が韓国の訓練に否定的な方法で反応し、延坪島の砲射撃地点を砲撃するケース」とし「これは砲撃と対応砲撃という連鎖反応を招く可能性がある」と述べた。続いて「(連鎖反応で)状況が拡大し、統制できなくなるのは、私たちが希むことではない。これが心配だ」と伝えた。

  またカートライト副議長は今回の延坪島訓練が通常レベルであることを改めた強調した。「韓国が射撃訓練をするところは(以前にも)何度も利用されてきたし、新しい活動ではない。訓練場は海上で、(北朝鮮)陸地側には向いていない」と話した。

  カートライト副議長は「今回の訓練と関連し、米軍の中から教官15人と参観人6人が現場に派遣される」と明らかにした。
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