<平昌五輪>ショートトラック失格判定に中国で怒りの声…「韓国、4年後の北京で見てろ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.22 08:20
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)女子ショートトラック3000メートルリレーで中国代表チームが失格判定を受けたことに対し、中国で怒りの声が高まっている。
中国は今回の五輪で金メダルを一つも獲得できず低調な成績が続く中、20日夜に行われた女子ショートトラックリレーに初の金メダルの期待がかかっていた。国営中国中央テレビ(CCTV)は「中国代表チームが決勝に進出し、金メダルに向かって進撃している」という速報文字メッセージを送り、視聴者の応援を呼びかけた。
競技で中国チームは2位でゴールインしたが、審判の判定の結果、失格処理された。すると中国体育界とメディアはもちろん、ネットユーザーまでが一斉に判定の公正性に疑問を提起し、怒りを表出した。CCTVが「銀メダルを奪われた」と報道したのをはじめ、共産党機関紙の人民日報と国営新華社通信のほか主要ポータルサイトまでが21日、中国リレーチームの失格判定に関する記事をメインニュースで報じた。