<平昌五輪>独島が抜けた統一旗…「日本を過度に意識」vs「統一旗自体に価値」

<平昌五輪>独島が抜けた統一旗…「日本を過度に意識」vs「統一旗自体に価値」

2018年01月25日07時58分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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1991年世界卓球選手権大会に出場した南北合同チームのヒョン・ジョンファ(右)と北朝鮮のイ・ブンヒ。(写真=中央フォト)
  2018平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)の南北女子アイスホッケー合同チームに続き、独島(ドクト、日本名・竹島)表記が抜けた統一旗(韓半島旗・朝鮮半島旗)をめぐっても論争が起きている。

  23日に江原道(カンウォンド)平昌で開かれた平昌五輪の開会・閉会式メディアデーで、カタールのアルジャジーラ放送は「平昌五輪の統一旗には独島が入るのか。日本が反発する可能性はないのか」と尋ねた。

  キム・デヒョン平昌冬季オリンピック組織委員会文化行事局長は「統一旗に済州(チェジュ)以外の島々は入らない。独島も前例に基づいて今回も表記されない。日本と葛藤が生じる余地は全くない」と答えた。

  平昌五輪開会式の南北選手団合同入場と南北女子アイスホッケー合同チームに使用される統一旗に独島は表記されない。

  白地に空色の韓半島(朝鮮半島)が入った統一旗は1991年の千葉卓球世界選手権に初めて登場した。韓国のヒョン・ジョンファと北朝鮮のイ・ブンヒで初めて南北合同チームが構成された時に作られた。当時、南北は象徴的に済州を描いたが、西端の馬鞍島(マアンド)、東端の独島、南端の馬羅島(マラド)は表記しないことで合意した。

  しかし2003年青森冬季アジア競技大会で北朝鮮が準備してきた統一旗には独島が表記された。公式的には2006年トリノ冬季五輪と2007年長春冬季アジア競技大会で、南北は独島が描かれた統一旗を掲げた。

  当時、日本は国際社会で独島の領有権を主張していたため、南北で韓半島に独島を表記すべきだという声があった。特に北朝鮮が強く独島の表記を主張したという。

  平昌五輪の統一旗には独島が表記されない。国際オリンピック委員会(IOC)は五輪を政治的に活用してはいけないという立場であり、実測では独島はもちろん鬱陵島(ウルルンド)も統一旗では見えない。

  インターネットポータルサイトには賛否両論が書き込まれている。「女子アイスホッケー合同チームこそIOCが政治的に介入している」「独島は我々の領土なのに、あまりにも日本を意識しているのでは」と反発する意見がある。

  産経新聞は19日、「統一旗に、日本固有の領土で、韓国が不法占拠する竹島(韓国名・独島)が入るのでは、と危惧する」とし、安倍首相は開会式出席に慎重になるべきだというコラムを掲載した。

  一方、「統一旗自体だけでも十分に価値があり、あえて政治的な意味を含蓄している独島を表記して論議を呼ぶ必要があるだろうか」という意見もある。
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