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<インタビュー>平昌オリンピック組織委員長「平昌を再び訪れたい世界的観光地にする」(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.08.26 13:12
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金=平昌オリンピックの総予算が14兆ウォン程度になり、オリンピック自体に必要な予算が2兆3000億ウォン程度だと言うが、費用を減らす方法はないのか。

趙=組織委の実際の使用可能予算は2兆ウォンにちょっと足りない。この予算は民間人の人件費、コンサルティング費用、運営装備などに使われる。この予算は10年も前に冬季スポーツが何かよく分からない状態で見当をつけて出した予算だというのが問題だ。予算の増加は、10年前の見積もりをアップデートするところから出てきた。経済的なオリンピックをするために装備購買を貸与(rental)に回し、オリンピックが終われば返却する方法を取るつもりだ。

 
金=国民の関心は金メダルだが、いくつ予想しているか。

趙=競技実績は大韓体育会(KOC)の所管だ。それでも国民は競技に関するすべての責任が組織委にあると思っていると負担になる。雪上競技はまだ金メダルを取ったことがなく、氷上競技がメダルボックスだが、そこも日本や中国が猛追してきている。

金=メイン競技の後に行われるパラリンピックは国民の関心が低いが、この問題はどのように克服するつもりか。

趙=韓国国民の意識構造が変わらなければならず、装備によって成績も変わる。このため政府支援で良い装備を与えて選手たちに自信を植え付けることが重要だ。そのようにして良い成績が出てくれば国民もさらに関心を傾けるだろう。

金=現在、李健熙(イ・ゴンヒ)会長がIOC委員として活動できず、ムン・テソン選手委員もまもなく任期が終わる。韓国のスポーツ外交に大きな空白ができると思うが趙会長がIOC委員に出るつもりはないか。

趙=やりたいと言ってなるものではない。

金=やる意向はあるか。

趙=ある。

金=大韓航空は、人気のない卓球や男子バレーボール チームをなぜ持っているのか。

趙=先進国ではこうしたスポーツをクラブ化して才能がある選手を探しオリンピックに出場させる。だが開発途上国ではエリート選手だけを育てる。中学校から集中的に教育させて金メダルを取るようにする。メダルを取れなければ卒業後、社会進出に制約がある。それで人気種目だけに集まる。大企業がそのような種目の選手を引き受けて社会人チームに育ててこそスポーツが多様化される。

金=良い話をありがとうございました。

◆趙亮鎬とは…趙亮鎬・韓進グループ会長は1949年仁川(インチョン)生まれ。景福(キョンボク)高校在学中に米国留学。米国で大学に通い、帰国して軍に入隊、最前方と越南(ベトナム)で服務。除隊後、仁荷(インハ)大学で工業経営学を専攻し卒業。74年、米国南カルフォルニア大(USC)で経営学修士、88年仁荷大で経営学博士学位を取得。

大韓航空に入社後、整備・電算・資材・企画・営業など航空会社の経営に必須の主要部署で経験を積み、常務・専務理事を経て首席副社長をつとめた後、92年に社長に就任し、2003年に韓進グループ会長になった。94年に経済発展に貢献した功労として金塔産業勲章を受けた。韓国航空大財団であるジョンソク学院と仁荷学院を運営しながら果敢な教育投資で人材養成に努めている。南カルフォルニア大財団理事もつとめている。航空会社の国連総会とされる国際航空運送協会(IATA)の執行委員を2001年からつとめて航空外交でも活発に活動している。2000年からは韓仏最高経営責任者クラブの会長として韓国とフランス両国の経済協力と民間外交に力を注ぎ、2004年フランス政府からフランス最高勲章であるレジオンドヌール勲章を受けた。

2009年に平昌冬季オリンピック誘致委員長に就任してオリンピック誘致に成功した後、現業に復帰し2015年、何度かの固辞の末に「関係者が問題解決」の覚悟で組織委員長の職を引き受けた。「負けて勝て」が生活信条だ。


<インタビュー>平昌オリンピック組織委員長「平昌を再び訪れたい世界的観光地にする」(1)

<インタビュー>平昌オリンピック組織委員長「平昌を再び訪れたい世界的観光地にする」(2)

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