スイスで青年雇用の解決策探る朴大統領…「韓国が参考すべき部分多い」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.22 10:48
スイスを国賓訪問中の朴槿恵(パク・クネ)大統領が21日(現地時間)、ディディエ・プルクハルト大統領と共にベルン商工業職業学校(GIBB)を訪れた。経済開発協力機構(OECD)諸国の中で最も低い青年失業率(7.0%)を誇るスイスの職業教育システムを学ぶためだ。
朴大統領はこの日、校長から学校の現状について説明を聞き、コンピュータ理論の授業をしていた学生たちと対話をした。引き続きマーティ校長の主宰でブルクハルト大統領と共に懇談会を開いて協力案も論議した。GIBBは学生7700人余り、教員約700人規模のスイス最大の専門技術学校だ。朴大統領は懇談会で「学閥ではなく能力が重く認められる国に希望がある」として「そうした点で、この学校のシステムは韓国教育の変化にも参考にすることが多いと見られる。創造経済を実践するためにも必ず必要だ」と強調した。