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【コラム】韓国が無視する韓国音楽(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2012.07.19 17:19
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韓国メディア・政府がそろってK-POPを大々的に広報し、その文化的な価値を誇張するのに力を注いでいる。 しかしK-POPさえもその人気に比べ、それほど高い収益を創出していない。 本当の収益は、一つのグループがブランド価値として定着し、広告費と出演料を引き出す時に生まれる。 音楽それ自体は平価切り下げとなる。

韓国ロック音楽の父シン・ジュンヒョンにインタビューをしたことがある。 彼はインタビューで、韓国の若者がライブ舞台ではなく、MP3だけで音楽を聴くと嘆いていた。 MP3で聴く音楽は軽い。 バンドが演奏するライブ舞台を見て、レコード店を訪ねるのは貴重な経験だ。 60ウォンで1曲をダウンロードするのとは比較にならない響きを持つ経験だ。

 
音楽がこのように冷遇される状況は、音楽を使い捨てとする結果をもたらす。 2年前の曲は‘旧式’になって聴く価値がなくなる。 このためシン・ジュンヒョンの音楽がどれほどすごいかを韓国人の友人に話しても、友人は私をおかしな人と考える。 「シン・ジュンヒョンは昔の音楽」という言葉も返ってくる。 私がキム・チュジャ、パク・インス、キム・ジョンミのような歌手が好きだと言うと、友人は私を狂った人間と見る。 しかしこの歌手たちはみんな偉大な音楽家だ。

エリック・クランプトンも‘昔’の音楽だ。 さらに私にはシン・ジュンヒョンの音楽がもっと素晴らしい。 しかしエリック・クランプトンがまた韓国でコンサートを開けば、大型コンサート会場は満席になるはずであり、クランプトンは王族のような待遇を受けるだろう。 クランプトンが素晴らしくないわけではない。 しかしなぜ韓国人は韓国の音楽をもっと尊重しないのだろうか。

◇ダニエル・チューダー=オックスフォード大学で哲学・経済学を専攻した後、マンチェスター大学でMBAを取得。 2002年韓日ワールドカップ(W杯)当時に初めて訪韓し、2010年6月からソウルで働いている。(中央SUNDAY 279号)


【コラム】韓国が無視する韓国音楽(1)

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