白頭山が大噴火すれば赤道にも雪(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.04.06 16:28
白頭山は休火山ではなく活火山だ。 過去1000年間に10回ほど小規模な噴火をしている。 最も近い時期の噴火は1903年。
尹教授は「いま白頭山は1000年単位の大噴火周期と100年単位の小規模噴出周期が同時に到来したため、正確な時期を予測することはできないが、近いうちに噴火する可能性が高い」と述べた。
実際、白頭山の周辺では前兆が表れている。 02年6月、中国東北部ではマグニチュード7.3の地震が発生した。 また03年には地割れ・崩壊・土砂崩れが続いた。 04年には渓谷の森で原因も分からず木が枯れた。 地下の隙間を通って地表に放出された有毒ガスのためと推定されている。