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<チャイナインサイト>THAAD配備は習近平の「中国夢」破る始発点なのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.15 13:05
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◇中国的標準、帝国のソフトパワーになろうか

20世紀は中華文化に対する「否定」の時代だった。「否定」を通じて新しく強い中国を作ろうとした中国の熱望は文化大革命でピークに達した。文革はマルクス・レーニン主義と毛沢東思想というまた別の普遍価値で、儒教的普遍価値に根を置いた伝統中華文化を全面的に否定しようとする巨大な文化的実験だった。

 
中国現代思想家の李沢厚の言葉を借りれば「文化心理構造」で中国文化の中に根ざし儒教は中国のアイデンティティそのものなのに、文革は儒教が排除された中国のアイデンティティを創造しようとしたのだ。しかし儒教が抜けた新しい中国性を通じて「強国夢」を実現しようとしていた毛の実験は中華文化の重さを突破することはできなかった。

ところが21世紀に入り中国の文化談論が「否定の歴史」から「肯定の歴史」に転換された。「中華」を否定することによって強い中国を建設しようとした20世紀の実験が終焉を告げ、これからは「中華」を資産に未来を企画する知識パラダイムの反転が展開されているのだ。

そして中華を資産化する作業の中で儒教の復活が座を占めている。儒学が最近中国で展開されているほぼすべての文化談論の思想的資源として活用されているのだ。自然に中国では儒学治国論が流行し中国の思惟方式と概念で中国と世界を考え、秩序を作らなければならないという文化保守主義が主流談論に浮上した。

◇韓国、中国の「帝国夢」に直面する

習近平の中国はまさに儒教のような伝統文化を資産に21世紀の中華帝国建設に乗り出している。それが覇権と普遍価値を兼ね備えた帝国への復元なのか、そうでなければ単純に覇権の復活に終わるかはまだ計ることはできない。

過去の中国中心の天下秩序は覇権(抑圧)と包容(寛容)を二軸にした。新しい中華帝国建設に乗り出した習近平の中国が覇権と包容の間でどんな側面をより示すかは時間が語ってくれるだろうが、寛容の中に内在した帝国の抑圧性を完全に除去することはできないだろう。これがまさに21世紀中華帝国の浮上を最も近くで見守り、また実際に体でぶつからなければならない私たちには大きい挑戦だ。「中国的な道」を歩くという今日の中国は韓国の未来を作るのに必ず考慮しなければならない常数だ。

冷戦時代に私たちは中国を「他者」として、警戒し遠ざけなければならない対象と認識した。しかし長い歴史の中で私たちに中国は決して「他者」としてだけ存在したことはなかった。冷戦時代の現象は極めて例外的なケースであり、いまや冷戦時代が作った中国に対する認識パラダイムはその短い命を尽くした。


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