シャネルもほれ込んだ、このキラキラ感=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.27 15:27
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世界的なブランドのシャネルが輝くラビオレ素材で作った各種衣類やアクセサリー、靴でファッションショーを開きながらウィグコリアが注目を浴びた。(写真=シャネル)
2008年に初めてのルビオレ製品が出てきた。最初から海外市場が目標だった。名前のない中小企業の製品だけに、海外で先にうまくいけば韓国大企業も見てくれると思った。ファッション性が強いスポーツブランドのアディダスを最初の目標にした。「とにかくリュックサック1つ担いでドイツのアディダス本社に訪ねて行った。案内デスクに製品を見せながら『私がこういう良い製品を開発したので、担当者を紹介してほしい』と言った。当然かもしれないが入れてくれなかった」
毎日アディダス本社の案内デスクの前で一日中待つことを繰り返した。5日目にいよいよ担当者に会うことができた。加工技術は独特だが価格帯が高いといった。ルビオレは一般の布素材の3~4倍の価格だ。